「もうこの年齢では出会いなんてない」と感じていませんか?
しかし実際には、40代・50代でも婚活を通じて幸せな再スタートを切る人が年々増えています。
ただし、20〜30代の婚活とは異なる“現実的な壁”や“成功のコツ”があるのも事実です。
この記事では、最新データと実際の成功事例をもとに、ミドル世代が婚活で成果を出すためのポイントを詳しく解説します。
ミドル世代の婚活は本当に難しいのか?
まず前提として、「難しい」という声が多いのは事実です。
MMD研究所が2023年に行った調査によると、40代のマッチングアプリ利用率は33.4%、50代では19.3%。
若年層に比べて利用率はまだ低いものの、数年前より着実に増加しています(出典:MMD研究所「マッチングサービス・アプリ利用実態調査」2023)。
一方で、PR TIMESの調査では、40代・50代の約78%が「新たな異性との出会いがほとんどない」と回答。
つまり、多くの人が「出会いたいけれど、行動に移せていない」という状況にあります(出典:PR TIMES「40代・50代の出会い意識調査」2024)。
このように、ミドル世代の婚活が難しい理由は「需要がない」からではなく、
「行動する人がまだ少ない」というギャップにあるといえるでしょう。
40代・50代が直面する婚活の壁とは?
① 出会いの機会が圧倒的に少ない
仕事、家庭、親の介護などで日常的に異性と関わる場が減少します。
職場恋愛がきっかけとなる割合は全世代平均で31.2%(国立社会保障・人口問題研究所「全国家族動向調査」2021)ですが、40代以降ではこの数値が大きく下がります。
② 理想と現実のギャップ
40代・50代の婚活では、「条件面のこだわり」が強くなりやすい傾向があります。
リクルートブライダル総研の調査によると、婚活がうまくいかない理由の上位に“相手への条件が多すぎる”が入ることが分かっています。
年齢・職業・年収などを重視しすぎると、チャンスを狭めてしまうケースが多いのです。
③ 自分に合う婚活スタイルが分からない
婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティーなど選択肢が多く、「どれが自分に合うのか分からない」という声も多いです。
特に50代では、オンラインでの出会いに抵抗を持つ人も一定数おり、結果的に行動が遅れる傾向にあります。
40代・50代で成功する人が実践していること
実際に40代・50代で婚活を成功させた人たちには、いくつか共通点があります。
ここでは代表的な3つのポイントを紹介します。
① 現実的な条件設定をしている
「年齢」「見た目」「年収」などの条件を狭めすぎないことが成功の鍵です。
例えば、50代男性が「30代女性と結婚したい」と希望しても、現実的にはマッチング率が極めて低くなります。
むしろ「価値観」「生活リズム」「健康意識」など、中長期的に共に過ごせる要素を重視する方が良縁につながります。
② 婚活サービスを積極的に活用している
オーネットの調査によると、男性会員の43%・女性会員の33%が40歳以上(出典:オーネット 2024)。
ミドル世代に特化した結婚相談所やアプリ(例:マリッシュ、ブライダルネットなど)も増えており、同年代の出会いを求める人が確実に増えています。
「登録してみたら思った以上に同世代が多かった」という声も多く聞かれます。
③ プロフィールと写真の工夫
成功者は必ず「第一印象」にこだわっています。
プロフィール写真は清潔感のある服装・自然な笑顔が鉄則。
文章では「過去」よりも「これからの人生をどう過ごしたいか」を書くと、同じ価値観の人とつながりやすくなります。
実際の成功事例
事例①:50代女性(離婚経験あり)
離婚後10年以上一人で過ごしていたAさんは、友人の勧めでマッチングアプリ「marrish」に登録。
バツイチ同士の男性と3カ月で意気投合し、半年後に再婚。
Aさんは「同世代だからこそ、無理せず自然体で話せた」と語っています。
事例②:40代男性(子どもあり)
子育てと仕事に追われ出会いがなかったBさんは、結婚相談所で婚活を開始。
プロフィール作成のサポートを受け、趣味や価値観を丁寧に伝えた結果、1年後に成婚。
「プロのカウンセラーの力を借りることで、効率的に活動できた」と振り返っています。
事例③:50代女性(初婚)
職場では出会いがなく、思い切って婚活パーティーに参加したCさん。
最初は緊張していたが、同じ趣味(登山)をきっかけに交際がスタート。
「趣味やライフスタイルの共通点を重視することで、自然に関係を築けた」と話しています。
ミドル世代婚活で意識すべき3つのポイント
① “若さ”ではなく“安心感”を武器にする
40代・50代の魅力は「落ち着き」や「人生経験」にあります。
無理に若作りするよりも、誠実さや穏やかさを伝える方が好印象です。
② 行動量を増やす
出会いの母数が少ない分、チャンスを増やすことが重要です。
婚活サービスを1つに絞らず、「アプリ+イベント」「相談所+趣味サークル」など複数併用する人ほど成功率が高くなります。
③ 過去ではなく未来を語る
「再婚」「離婚」「独身期間」など過去を引きずるよりも、「これからどんな人生を共に歩みたいか」を言語化することがポイントです。
この姿勢が、同年代からの共感を生みやすくします。
今後のトレンドと社会的背景
リクルートの調査によると、婚活サービスの利用経験率は2023年時点で26.3%に達しており、40〜50代の利用者も年々増加傾向にあります(出典:リクルート「婚活実態調査」2023)。
また、厚生労働省の統計では再婚カップルのうち40代が男性32%・女性27%を占めており(出典:厚労省「人口動態統計」2019)、中年期以降の結婚が社会的にも一般化しつつあります。
つまり、「ミドル婚活」はもはや特別なことではなく、社会全体の“第二の恋愛期”といえる時代が到来しているのです。
まとめ:年齢はハンデではなく“経験値”
40代・50代の婚活は確かに簡単ではありません。
しかし、人生経験・経済的安定・誠実さといったミドル世代ならではの魅力を活かせば、出会いの可能性は大きく広がります。
重要なのは「過去ではなく、これからを共に歩みたい」という前向きな姿勢です。
行動を始めたその瞬間から、新しい人生の第一歩が始まります。
🔖 参考文献
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回全国家族動向調査(2021年)」
- MMD研究所「マッチングサービス・アプリ利用実態調査(2023年)」
- PR TIMES「40代・50代の出会い意識調査(2024年)」
- リクルート「婚活実態調査(2023年)」
- オーネット「会員データ統計(2024年)」
- 厚生労働省「人口動態統計(2019年)」
- Marrish.com「40代の再婚事情に関する調査(2021年)」


